日本酒によく「にごり酒」というのがありますが、日本ワインにも「にごりワイン」というものがあり、山梨県や長野県等のワイナリーが作っています。
にごりワインの多くは、甘口です。
個人的に「甘口ワイン」というと食前酒、デザートワインの印象で、食事に合わせたいなら辛口のほうがいいんだけどな、と、これまで試さずにいました。
ところが、今回紹介するフジッコワイナリーのにごりワイン「クラノオト」シリーズには辛口もあるというではないですか。
辛口だったら試してみようと、通販で購入してみたのでした。
ワインの紹介
- ワインの名前: フジクレール クラノオト 甲州辛口 2019/2020
- ワインのタイプ: 白ワイン(辛口)
- アルコール度数: 12%
- ぶどうの品種: 甲州
- ぶどうの産地: 山梨県
- 購入価格(税込): 1,782円(フルボトル)
- ワイナリー: フジッコワイナリー株式会社(山梨県甲州市)
クラノオト、ということで「蔵の音」が聴こえてきそうなワイン、ということなのでしょうか。
ワインが発酵する音、というのがあるらしいです。実際にワイナリーに行って、聴いてみたいものですね。
クラノオトシリーズは、2021年4月現在、5種類があります。
- ナイアガラ
- 桃
- デラウェア
- 巨峰
- 甲州辛口
今回ご紹介する甲州以外は中口もしくは甘口となっています。お値段はいずれも1,700円台。
フジッコワイナリーはお手頃で美味しいワインが多いのですが、このクラノオトシリーズも同様ですね。
きれいなブルーのボトルに入っています。
栓も少し変わっています。コルクやスクリューキャップではないんですね。微量の炭酸ガスが含まれているからでしょうか。
飲んでみたら、
開栓すると、ふわっとお酒の匂い。無濾過ワインなので、色は透明ではなく、ちょっとにごっています。
いつもの甲州の白ワインより、ほんのちょっと飲みごたえがあります。日本酒の「にごり酒」と同じで、ああお酒飲んでるな、という感じ。
ただ、きついわけではなく、飲みやすい。そして美味しい・・・リピート決定です。
春だったので、筍の和風パスタと合わせました。甲州ワインと合わせるなら、パスタも和風のほうが合うように思います。
一緒に、サーモンのお刺身を買ってきていただきました。カルパッチョにしても良かったのですが、まあ、お醤油と合う甲州ワインということで・・・
どちらにもよく合いましたが、お刺身の方が相性の良さを感じました。また注文しよう・・・ごちそうさまでした。
関連リンク
フジッコワイナリーは、今回の「クラノオト」を含む複数のワインをお得に買えるセット商品がいくつかあり、あれこれ買っては飲んでいます。
主力製品は、このシュールリー。
赤ワインも美味しいです。
こちらのロゼワインは、かなりおすすめ。
今回の「クラノオト」のオンラインショップ(単品)はこちらから。