ワインと言えば白ワインが好きで、たまに赤ワインも飲んで・・・という感じで、これまであまりロゼワインを飲む機会がありませんでした。
2020年のコロナ禍がきっかけで、家でワインを飲むようになり、近所のワイン屋さんでロゼワインを試してみたのがきっかけで、今はロゼもよく飲んでいます。
ロゼワイン、というと、そのきれいなピンク色から女性向けのイメージを何となく持っていました。また、甘口が多いイメージもあり。
実際に手に取ったのは、食事と相性の良さそうな辛口のロゼ。
中でも、今回の「フジクレール ロゼ」はお気に入りの1本です。
ワインの紹介
- ワインの名前: フジクレール ロゼ
- ワインのタイプ: ロゼワイン(やや辛口)
- アルコール度数: 12%
- ぶどうの品種: マスカット・ベーリーA、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プチヴェルド
- ぶどうの産地: 山梨県
- 購入価格(税込): 1,441円(フルボトル)
- ワイナリー: フジッコワイナリー株式会社(山梨県甲州市)
山梨県産の赤ワイン用ぶどうを使って作られたロゼワインです。
作っている会社は「フジッコワイナリー」。お豆さんとか、塩昆布とかで有名な、あのフジッコがやっているワイナリーですね。
最初にフジッコワイナリーの名前を聞いたときは、フジッコの出している商品とワインとが頭の中で結びつきませんでした。
が、飲んでみるとふだんの食事と合うワインばかり。そして、お値段的にも手の届きやすいワインばかり。ありがたいワイナリーです。
そんなフジッコワイナリーで唯一のロゼワインが「フジクレール ロゼ」。
お値段も日本ワインの中では低価格です。
フジッコワイナリーのある、山梨県は勝沼の「ぶどうの丘」という施設で試飲して、一番好印象だったワインでした。もちろん買って帰りました。
飲んでみたら、
ロゼワインは守備範囲が広く、料理に合わせやすいのが特長です。
よく言われるのは、中華料理にロゼが合う、というものですが、今回はドライカレーと合わせてみました。
最初は「カレー ロゼワイン」という言葉でネット検索をしてみたり、おっかなびっくりで(大げさ・・・)口にしたのですが、良かったです。
カレーのスパイスに負けるわけでもなく、ぶつかるわけでもない。
トマトが多めのカレーだったので、トマトとぶどう、という組み合わせが良かったのかもしれません。フレッシュつながり。
あとは、デミグラスソースのハンバーグ、ミートソーススパゲティ、レバーといった、赤ワインと合いそうなメニューとも、もちろん合います。
後日、中華料理にはロゼワイン、というセオリーに従って、餃子とも合わせてみました。これまた良い相性。
今回のフジクレール ロゼは「やや辛口」ということで、後味にほんのり甘みがあります。
原料のぶどうの中で「マスカット・ベーリーA」という品種が一番多く含まれているのですが、ベーリーAらしい、イチゴっぽい香りがさりげなく効いています。
山梨県内の他社のワインと比べて、フジッコワイナリーのワインは味が比較的はっきり出ている印象ですが、このロゼもそうでした。
そして、ロゼワインは赤ワインより軽く、白ワインのようにするすると飲めてしまうのですね。
見かけとかイメージだけで敬遠するのはもったいないな、というのがよーく実感できたのでした。
また買おう。ごちそうさまでした。
関連リンク
他のフジッコワイナリーのワインもよく飲んでいます。
フジクレール ロゼは、こちらから購入できます。