フジッコのお豆さん、で有名なフジッコがワイナリーでワインを作っているのは、もしかしたらあまり知られていないのかも知れません。
が、フジッコのワインはお値段もお手頃で味も美味しく、おすすめです。
ここ最近はワイナリーに行けていないので今どうなっているか分かりませんが、以前はフジッコ製品を試食しつつ、ワインの試飲ができた記憶。
フジッコワインの中でも主力製品と言えるのが、甲州シュール・リーです。
ワインの紹介
シュール・リーというのはワインの製法のひとつで、シュール・リー製法で作っている甲州ワインは数多くあります。
風味がはっきり出るのが特長で、ワイン用ぶどうの中では比較的おとなしめの甲州ぶどうで造るワインには向いている製法なのかもしれません。
さて、フジッコワイナリーの甲州シュール・リーには2種類あります。
- フジクレール 甲州シュール・リー (甲州市産の甲州ぶどうを主に使用)
- フジクレール 甲州シュール・リー 東渓 (甲州市・山梨市産の甲州ぶどうを使用)


フジッコワイナリーのサイトを見ると、違いは、原料になる甲州ぶどうの産地なのだそう。
無印(?)のほうが甲州市産の甲州ぶどう主体で造られていて、東渓は山梨市産の甲州ぶどうを多く使っているようです。
もちろん山梨市も甲州市も、果物の産地として有名なところです。
飲んでみると、どちらのワインももちろん美味しい。あいにく素人で、両方の味の違いはよく分からず。なお、お値段も同じです。
じっくり飲み比べたら、味の違いが分かるのかも知れません。ここは自分の課題。美味しくて喉がすぐ飲み込んでしまうのです・・・
- ワインの名前: フジクレール 甲州シュール・リー 東渓 2018/2019
- ワインのタイプ: 白ワイン(辛口)
- アルコール度数: 12%
- ぶどうの品種: 甲州
- ぶどうの産地: 山梨県
- 購入価格(税込): 1,892円(フルボトル)
- ワイナリー: フジッコワイナリー株式会社(山梨県甲州市)


飲んでみたら、
他社のシュール・リーの甲州ワインに比べて、味がはっきり出ています。そういう意味では、相性の良い料理の幅も広いのかも知れません。
それでも、セオリー通り和食と合わせてみます。和食には甲州。日本酒の冷酒をいただく感覚で合わせていくイメージでしょうか。
まずは、お刺身といただきます。白ワインなので、白身魚だったりサーモンだったりと合わせつつ、マグロのお刺身とも合います。
あとは親子丼、炊き込みご飯、鳥南蛮そば・・・醤油味との相性がいいのでしょうね。きっと、味噌味とも合うとは思います。
また試してみるつもりです。今度は無印と比較してみたいところ。
ごちそうさまでした。
関連リンク
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