日本最古のワイナリーとして知られる、まるき葡萄酒。2021年で、創業130年とのことです。
数年前に経営が変わり、イオン等の大手スーパーでも買えるようになったので、見かけたことのある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中でもよく目にするのが、今回紹介するワインも含む「いろ」シリーズ。まるき葡萄酒のワインの中で、スタンダードワインという位置づけのようです。
ここでは「いろ」シリーズのうち甲州を紹介します。
ワインの紹介
「いろ」の甲州ワインは2種類。今回紹介する「いろ甲州」と「いろグラン甲州」。製法が異なるようです。
ネットのオンラインショップで購入すると、おしゃれな黒い箱に入って届きました。
ラベルに描かれている葉は、このワインの原料となる甲州ぶどうの葉だそうです。(他の品種のぶどうで造られたワインは、そのぶどうの葉がデザインされているそう。)
2021年に、女性が選ぶワインコンクール「サクラアワード」で金賞を取ったそうで、それを示すシールも貼られていました。
表ラベルの脇には、ワインの香りを示すアイコン。リンゴと柑橘系の香りがする、ということでしょうか。
こちらがラベルの裏面です。チャートが便利。ドライ(辛口)寄りのワインであることを示しています。バーコードはワインボトルのデザイン。


- ワインの名前: いろ甲州 2020
- ワインのタイプ: 白ワイン(やや辛口)
- アルコール度数: 12%
- ぶどうの品種: 甲州
- ぶどうの産地: 山梨県
- 購入価格(税込): 1,870円(フルボトル)
- ワイナリー: まるき葡萄酒株式会社(山梨県甲州市)
飲んでみたら、
やや辛口、フルーティーな味わい。少し甘みも感じられます。
個人的な好みになってしまうのですが、ぶどうの甘みは若干残っていてほしいと思いつつ、甘すぎるのも好きではないので、自分的にはバランスが良いな、と感じます。
やはり和食で合わせましょう。鶏肉と大根の煮物、ひじきの煮物、味噌汁、浅漬け。
ついついグラスが進んでしまいます。デザートワインではないものの、ワインだけでも楽しく飲めました。
なお、このワインはハーフボトル(1,100円)もあります。ハーフボトルは飲み切れないとき、例えば旅行のお供にいいですよね。ごちそうさまでした。
関連リンク
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「いろ甲州」はこちらから購入できます。