甲府市にあるワイナリー、シャトー酒折のワインは、割とお店でも手に入りやすいほうかと思います。
今回は「甲州樽熟成 i-vines vinyard(アイ・ヴァインズ ヴィンヤード)」を紹介してみます。
ワインの紹介
"i-vines vinyard"というのは、このワインのぶどうを栽培している農業生産法人"i-vines"のぶどう畑(vinyard)のことなのだそうです。
シャトー酒折のワインには、そのワインのぶどうが作られた地域や、生産者の名前(法人名や、人の名前)が入ったワインが多くあります。
"i-vines vinyard"の名前がついているワインも何種類かあり、ワイナリーのオンラインショップではi-vinesシリーズのワインがセットで販売もされています。
樽熟成の甲州ワインは2,000円台半ば~後半のものが多いのですが、このワインは2,200円(税込み)と、比較的手に取りやすい値段になっています。
- ワインの名前: 甲州樽熟成 i-vines vinyard 2018
- ワインのタイプ: 白ワイン(辛口)
- アルコール度数: 12%
- ぶどうの品種: 甲州
- ぶどうの産地: 山梨県
- 購入価格(税込): 2,200円(フルボトル)
- ワイナリー: シャトー酒折ワイナリー株式会社(山梨県甲府市)
飲んでみたら、
樽熟成のワインは、樽の香り、いわゆるバニラのような甘い香りがするのが特長です。このワインの樽の香りは、さりげない感じ。
何度か飲む機会があって、いろいろと合わせてみました。
甲州ワインなので、塩味の焼鳥や唐揚げ、串揚げ、ざるそば、冷しゃぶ、切り干し大根といった、和風メニューとか。
あるいは、ガーリックで味付けした野菜炒め、サーモンとクリームチーズのディップとか。
どちらかと言えば、和食より洋風寄りの料理、あるいは揚げ物のような油を使った料理と合う気がします。さりげないと言いつつ、樽の香りがするからでしょうか。
それでも、樽熟成の甲州ワインの、樽の香りは割と好きです。バニラの甘みがあって、そのまま飲んでも美味しかったりしますから。ごちそうさまでした。
関連リンク
同じく、"i-vines vinyard"産のぶどうで作られたロゼワインもおすすめです。
今回の甲州樽熟成はこちらで購入できます。