甲州種のぶどうで作られる白ワインは、その作り方によっていくつかの種類に分かれます。
今回紹介する大和葡萄酒では、同じ甲州種で作った白ワインでも、スパークリングワインを含めて10種類以上という、幅広いナインナップを揃えています。
その中で「番イ(つがい)」というワインを選んでみました。
ワインの紹介
大和葡萄酒の甲州は、ちょっと不思議な名前がついています。先日ご紹介した甲州のスパークリングワインも「恙ナイ(つつがない)」でした。
きっと今回の「番イ(つがい)」という名前にも意味があるはず。ワイナリーの公式サイトで調べてみると、
番イ(つがい)とはペアのことです。自然の恵み&人間の知恵、葡萄農家&醸造家、ミネラル&アミノ酸といったつがいにより美味しいワインが醸されています。
そして何よりのつがいである夫婦。この夫婦の何気ない日常が実は幸せであることを実感して頂くべく、普段使いのワインとして手の届きやすい価格帯に設定しています。
確かに、お値段は1,795円と、普段使いのワインに近いかなと。(普段の、ちょっとスペシャル寄り?)
オンラインショップでセールになっていた時に3本ほど買って、そのうち2本は一応、妻と二人で開けました。残り1回は一人でちびちびと。
もちろん、つがいでも一人でも、美味しくいただけるワインです。
- ワインの名前: 番イ 2019/2020
- ワインのタイプ: 白ワイン(辛口)
- アルコール度数: 12%
- ぶどうの品種: 甲州
- ぶどうの産地: 山梨県
- 購入価格(税込): 1,795円(フルボトル)
- ワイナリー: 大和葡萄酒株式会社(山梨県甲州市)
飲んでみたら、
さて、この「番イ」は、甲州の白ワインでよく目にする「シュールリー製法」で作られています。


個人的に、大和葡萄酒の甲州のイメージは、すっきりとした辛口。このワインも同様に、すっきりしています。
シュールリーのワインは味がはっきり出るのが特長ですが、このワインもはっきりした味わいを感じつつ、シュールリーの味わいは若干控えめな感じもしました。
寒い季節に飲んだ時は、鍋料理と一緒にいただきました。鍋と甲州の組み合わせ、鉄板ですよね。(鉄板ではなく鍋ですが)
暖かくなってきてからは、近所の焼鳥屋さんでテイクアウトしてきた焼鳥とか、白身魚のお刺身とか。あとは、冷たいそば、五目ごはん等々。
そんな風に、普段より少しだけリッチな夕食にしたいときの万能選手的なワインです。ごちそうさまでした。
関連リンク
大和葡萄酒のオンラインショップは割とキャンペーンの頻度が多く、よくネットで購入しています。
スパークリングワインを結構出していて、中でもこれがおすすめです。
よろしければオンラインショップをご覧ください。